Season8 Act1 帰還

• ・ロスチェスト地域に黒い神殿ダンジョンが追加されます
• ・「残された火種」外伝クエストをクリアすると入場出来るようになります。

数多くの犠牲によってグリムシーカーの儀式はついに執り行われ、灰色のローゼンバーグは自分の肉体を器として、その昔黒い大地が存在していた地に消滅の神を降臨させる。
消滅の神が完全に降臨するためにそれを阻止し、アラドに降臨しようとしている消滅の気運を再び眠らせなければならない。

灰色のローゼンバーグ (Rosenberg, the Grey)

謎の力に導かれて他の六人に初めて会った時、ローゼンバーグは自分の失われた欠片を見つけたような気がした。
性別も、年齢も、生きてきた環境も異なる七人だったが、
記憶のどこかから湧き上がる恋しさと喜びが胸を満たした。
何も言葉を交わさなくても、彼らは自分たちが共に選ばれた者だということを感じていた。

予言者エスラの指導に従い、ローゼンバーグはその日で放浪の傭兵生活を終えた。
長年放浪していた彼にとって、一か所に留まって共に生活することになった人々は新たな家族も同然だった。

アゼリアの訃報が届き、巨大な嵐がアラドを襲った時、
予言者はついにローゼンバーグに使命の時が来たことを告げた。
彼は悲鳴の洞窟から飛んで来た気運を受け入れた日のように、自分の使命を淡々と受け入れた。
そして、自分の愛用する武器を手に、誰よりも早くロスチェストに向かった。

霊媒アイラック (Airak, the Spirit Medium)

アイラックはもう何時間も同じ姿勢のままだった。
事情を知らない人が見れば、死体だと思ったかもしれない。
何人かがアイラックを心配そうに見守っている間にも
彼女の霊魂は荒廃した大地を自由に飛び回っていた。

地上のすべてが小さな点に見えるほど飛び上がっても
その空間で最も強い怨念がどこにあるのかははっきりと感じる。
アイラックは迷わずそこに向けて飛んで行った。
黒く染まった大地と、闇に埋もれた王座が近付いて来る。

彼女が接近すると、血色の気運が彼女を脅かすように押し寄せた。
血色の気運が自分の霊魂を荒々しく押し出そうとするのを感じ、彼女は目を開いた。
微笑みを浮かべたアイラックはそっと地面に膝をついて儀式の準備を始めた。

「現れたまえ、消滅の神よ……」

黒い神殿 - ダンジョン情報

• ・ダンジョン入場レベル: 100レベル
• ・一日入場回数: なし
• ・難易度: ノーマル / エキスパート
• ・エキスパート難易度はノーマル難易度よりも材料支給量及び装備ドロップ率が高く設定されています。
• ・抗魔力: ノーマル5540 / エキスパート5750
• ・疲労度: 固定疲労度8消耗
• ・パーティー: パーティー可能
• ・入場材料: なし

黒い神殿 -　基本報酬

• ・ダンジョンを進行すると獲得できる基本報酬です。

黒い神殿 - 特別報酬

• ・キャラクター別に、ダンジョンクリア時に最大2回まで支給され、その後もダンジョン進行時の基本報酬は毎回獲得できます。　(毎日6時に回数初期化)