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Season8 Act1 帰還

最高レベル拡張

新皇都ゲント

バカル以降、最初の皇帝が即位した後、凄惨を極めた戦争の痕跡を消して新たに生まれ変わった神の都市ゲント。
元々は1つだったと言われる巨大な天界大陸全体を指していた「皇都」は今、4つの大陸を併せた新しい展開を示す言葉になろうとしている。

入場

  • ・「皇帝エルゼ」アクトクエストをクリアすると、神の都市ゲントが新皇都ゲントに変わります。

新規NPC

・ヒュー・フィッツラリー (Hugh FitzRary)

男性 / 32歳。セブン・シャーズの一員で、魔法に使われるエネルギーと天界の科学技術を融合させることを目標に研究を行っている。専門分野は爆発物。
有名な大商人である母のおかげでノースピースに住んでいるが、正当な貴族の家柄ではない。彼の「魔法」について疑念を抱く貴族たちは彼がセブン・シャーズの一員になることを強硬に反対したが、
当時の最高司祭だったベルドランはなぜか彼をセブン・シャーズに入れて秘密裏に魔法に関する研究ができるよう支援した。
天城の下への道が開かれ、天界代表の使節団に志願した後、アラドに到着した初日に忽然と姿を消し、その後各地で彼が引き起こしたと思われる事件が多数報告されたが、その行方を知る者は誰もいない。

・エドウィン・ユルゲン (Edwin Yulrgent)

男性 / 24歳。ネビロ・ユルゲンの息子で、3男1女の末っ子。
幼い頃から病弱でユルゲン家の者たちに見守られながら育つ。年を経るごとに健康を取り戻し、さらに人並みならない鋭敏さと聡明さを示すようになり、父であるネビロも特に可愛がった。
だが、そんな父の態度が姉であるマリアンの心に影を落としていることを知ったエドウィンは、成人になっても病弱であることを口実に後継者争いから身を引こうとした。
そうしてエドウィンが家の外に姿を見せることはほとんど無くなったが、彼に関する噂話は今も絶えないという。

・リンジー・ロッサム (Lindsay Rossum)

女性 / 28歳。優れた学識と竹を割ったような性格で有名なロッサム家の一人娘。
財力よりも学力を重視し、世に出て活躍するよりも自然の中で学問に精進することを美徳とする家風にせいで、英才の資格を完璧に備えたリンジーも世に出るのが難しかった。
それでもリンジーはセブン・シャーズとなって天界の発展に貢献するという夢を少しずつ膨らませていく。「7人のマイスター」の子孫という名分も無く、財力の支えも無いリンジーが立派な科学者兼セブン・シャーズの一員として成長できたことは、ロッサム家の誇りとなった。
主な研究分野は「エネルギー」で、イートンの電力に全面的に依存している天界に必要な新しい代替エネルギーを研究、商用化することが彼女の目標だ。

・ジナ・テオドール (Gina Theodore)

女性 / 35歳。美しいデザインと恐るべき破壊力を誇る武器を創り出すことで有名なオプティマスファクトリーの所長。
彼女の優れた技術力とサバサバした性格、生まれ持ったリーダーシップは有名だったので、新たなセブン・シャーズの候補として彼女の名が挙がったこともあったが、身元が確かでない者を皇女の最側近である「セブン・シャーズ」に入れることはできないという貴族院の反対によって霧散した。
だが、実はジナが作る武器を買う一番の常連客は他でもない皇宮の貴族たちだったため、セブン・シャーズには興味が無かったジナもこの件で貴族に対する反感を持つようになった。
ジナは使徒アントンがイートンに転移した時からオプティマスファクトリーの武器を軍に提供してきたため、イートンだけでなく他の地域にも彼女のファンが多くいるらしい。

入場可能なダンジョン

  • ・ゲント皇宮 (100レベルユニーク装備ファーミングダンジョン)

チェストタウン

黒き聖戦当時、オズマがミカエラと共に封印された地域
黒い大地が封印された後に発見された鉱脈地域を中心に、相当な量の鉱物が採掘されたため、デ・ロス帝国はこの地域を「帝国の倉庫」という意味である「ロスチェスト」と名付けた。
積極的な移住政策によって作られた帝国の街、「チェストタウン」が真横に位置している。

入場

  • ・「プリースト教団の呼び出し」アクトクエストをクリアすると、「エルブンガード」から入場できるようになります。

新規NPC

・ヴァン・フランツ (Van Frantz)

男性 / 22歳。デ・ロス帝国の第1皇子であり、第一位皇位継承者。フルネームはアッシェン・ヴァン・フランツ・ハインリッヒ・ド・ロス (Ashen Van Frantz Heinlich De Los)
レオン皇帝と皇后ジョセフィンの間に生まれた帝国の第1皇子。
母の血を濃く受け継いだ影響で、父であるレオン皇帝には見た目があまり似ていない。
積極的で果敢な行動派で、性格は父に最も似ていると評価されている。
自分勝手で独断的な性格だが、自分よりも下の人々を指揮して使う能力に優れている。
皇位への欲望をあからさまに示しており、隙あらば周囲の競争者たちを牽制する。
そのため、第3皇女イザベラ以外の兄弟たちだけでなく、父であるレオン皇帝との仲も良くない。
成人してからは帝国の北部であり、母方の領地であったアッシェン砂漠の統治を自ら引き受け、首都と領地を頻繁に行き来している。

入場可能なダンジョン

  • ・記憶の地 (100レベルレジェンダリー装備獲得場所)
  • ・底なし坑道 (100レベルレジェンダリー装備獲得場所)
  • ・苦痛の地下室 (95レベル最高装備アップグレード材料獲得、100レベルエピック、セイクリッド装備獲得場所)
  • ・黒い神殿 (95レベル最高装備アップグレード材料獲得、100レベルエピック、セイクリッド装備獲得場所)

ウェストコースト連合陣営

ベルマイア公国の領地であり、貿易の中心都市であるウェストコースト。
巨大な嵐と共に天城の下に現れた正体不明の地によって混乱が起きる。
ベルマイア公国のスカディー女王は、大陸全体が危機に直面していることを悟り、アラドの国々に連合を提案する。
これにデ・ロス帝国、スジュ国、フェンネス王国が応じ、バントゥ族と冒険者ギルドも連合に加わった。
スカディー女王は連合のために閉鎖されたウェストコーストに連合陣営を作り、そこが連合の拠点となった。

入場

  • ・「正しい事と間違っている事」アクトクエストをクリアすると、ウェストコーストがウェストコースト連合陣営に変化します。
  • ・ウェストコースト連合陣営に中央幕舎が現れ、ウェストコーストとウェストコースト港から入場できるようになります。

新規NPC

・ヒリア (Hyria)

女性 / 25歳。デ・ロス帝国の第1皇女。フルネームはヒリア・ヴィタロン・ハインリッヒ・ド・ロス (Hyria Vitalon Heinlich De Los)
レオン皇帝と彼の寵愛を受けた側室・メリーの間に生まれた第1皇女で、皇帝の長子でもある。
見た目が皇帝によく似ていたため、幼いころから皇帝に可愛がられながら育った。
第3皇女であるイザベラとは違って華奢な体型だが、常に品格を失わず、精神的にも強い。
19歳にして帝国の有力者と政略結婚をしたが、夫の死後は未婚のまま過ごしている。
成人した後は多くの地域を旅しながら文化を学び、各地の有力者とのコネクションを築いた。
国家間の関係とその力学への関心が高く、皇帝も公式な外交の場に彼女を派遣することが多い。
社交術と外交官としての力量に優れた彼女は、「帝国の顔」として活動しており、一角では彼女こそ皇帝が密かに定めた第一後継者ではないかとも言われている。