アラド戦記 > イベント

Season9 THE NEXT JOURNEY

エルブンミア

ストーリー

警告 : このノートはシュリンの日記帳なので、勝手に触らないこと!(お師匠様でも!)

今日の天気:一日中、晴れ
今日の気分:とても良い

今日は書きたいことがとても多い日だ。
とりあえず、ずっと天気が悪かったけど晴れて気分がいい。森に何かあったのかな?
グランプロリスを包み込んでた良くないオーラが消えた感じもする。
そのおかげで、薬草もたくさん見つけられたし。これで病気の人を助けてあげなくちゃ。
それに、特に!お師匠様とずっと一緒にいられて楽しい一日だったな。
お師匠様が新しい場所を教えてくれた。エルブンガードの辺りにはもう詳しいと思ってたけど、そこは初めて行く場所だった。
とても澄んだ池、お師匠様はそこをエルブンミアって呼んでた。妖精の涙っていう意味らしい。
すごく不思議な場所だったな。どう表現すればいいんだろう?
池の中に入っても体は濡れないし、また別の空間があったりするし、その中には物凄い…とにかく、驚くべき場所だった。
お師匠様は自分に何かがあったら、そこを守ってほしいって言ってた。
いつもおだやかだったお師匠様の表情が、とても真剣だった。安心させたかったから、私は大きく頷いた。
周りから神秘的な魔力を感じてお師匠様に聞いてみたら、大魔法使いマイアー様の魔力だって。
どうしてお師匠様がここを守ってるんだろう?お師匠様も誰かに頼まれたのかな?
お師匠様がいつも持ち歩いてる仮面と関係あったりして?
何も分からないけど確かなのは…お師匠様が守ろうとしている場所だから、絶対に守らなきゃいけないってこと。
お師匠様はもう一つ頼みごとをした。いつか訪ねてくる誰かが運命に近付けるように、手伝ってあげてほしいってことだった。
すっごく気になって誰なのか聞いたけど、時が来れば分かるって。
いつか現れるその人のお役に立つためにも、お師匠様から教えてもらった魔法の修行を頑張らなきゃね。
今日は本当に色んなことがあったけど、お師匠様と一緒にいられてとーっても幸せな一日だった。