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エリア : 魔界入口地域が追加されます。
- 魔界入口地域には新規街としてゼルバと新規ダンジョン、死者の城が追加されます。
- 新規街、ゼルバは4つの地域で構成されています。
ハーツ・フォン・クルーガー(帝国軍、34歳)
帝国の由緒ある一族の跡継ぎとして生まれたが真っ直ぐな性格の父の意向によって、一般兵士として入隊し、
今の座まで上り詰めた。プライドが高く曲がったことが嫌いな性格のため、
上官に目をつけられしばらく出世できない時期もあった。
命がけの戦いではなく警備ばかりの任務に嫌気がさしたハーツは、生意気で怠けてばかりいる管理所長を困らせるために
収容所の囚人たちを逃がした。
この時、ある女囚人が予想以上に暴れたせいでまずい状況になってしまった。
審問中にはむしろ調査官たちを堂々と怒鳴りつけ、彼らの鼻っぱしをへし折った。
その件でヴァンの目に留まるようになり、彼の部下となった。
入団するなり、実力で突撃隊長の座を勝ち取って、現在はアイアンウルフの副団長として部下たちを
率いて作戦に参加している。
実は団長であるヴァンのことをよく思っておらず何回も脱退しようとしたが
ヴァンのことを英雄として尊敬している父に反対され、未だ彼の補佐をしている。
荒い言葉遣いと行動のせいで乱暴な者に誤解されがちだが、
案外サバサバした性格で団長のヴァンより彼を尊敬している部下も多い。
ネビロ・ユルゲン(ノースピース出身の政治家/大公、46歳)
天界大貴族の一つであるユルゲン家の首長。
司祭ではないが若くして高い官職につき、由緒あるユルゲン家を代表する強い権力を持っている。
彼を嫌っている者たちも、ユルゲン家を今の地位に押し上げた彼の手腕は高く評価している。
生まれつきエリートであり、人を支配することに慣れている。
大貴族というバックグラウンドと、富、知略を利用し、政治的な発言力がなかったユルゲン家が今のような強力な力を
手に入れることができたのは、すべて彼のおかげだと言っても過言ではない。
エルゼがさらわれた時には代わりに政務を行った。
カルテルとの戦いが激しくなるとゲントにいた多くの貴族たちはノースピースに避難したが
ユルゲンはゲントを離れなかった。
忠誠心が強いからではなく彼のプライドと品格がそれを許さなかったからだ。
皇都が攻められた時、軍人にも負けないくらい命がけで戦ったユルゲンは実は名射手でもあった。
しかし、射撃は護身と教養を高めるために覚えたもので、本人は軍人と銃器類を嫌っている。
また、幼い皇女エルゼを操って皇都を牛耳る「支派勢力」も嫌っているが、
天界での戦いが起きた原因について「支派勢力」によって軍の体制が崩れてしまったと思っており、
皇女を人質にしているカルテルに翻弄されているという論文まで発表した。
一族の権力や己のプライドなど、世の中の価値あるものをすべて追い求め続ける彼は、満足することを知らない。
自分が最も理想的だと強く思っており、それを成し遂げるためなら手段を選ばない。
彼の最終目標は時代遅れの神権政治から脱し、貴族勢力をコントロールできる強力な王が存在する君主政治への
移行であり、このために帝国と手を組んで天界の政治改革を目論んでいる。
猟犬サイラス(帝国の猟犬、21歳)
サイラスには帝国幹部である親がいたが反帝国勢力によって父を亡くした。それから父の仇を討つため、
自ら魔手の移植を受けた。
その魔手は完璧に移植され、移植を受けた者たちの中で一番最初にデーモンたちと疎通したデーモンスレイヤーである。
彼女しか操ることができないデーモンもいるが、味方にも公開しない極秘事項でその
存在を知っている者はレオン皇帝しかいない。
自ら猟犬と呼び、帝国の多くの敵を倒したことでヴァンの信頼を得た。
帝国内部にレジスタンスを支援している貴族がいるという情報を入手し、力ずくで調査を進めたが、
それに反発した貴族たちによって職位を失ってしまう。
現在は幼馴染である皇女イザベラの護衛をしつつ、ヴァンから与えられる秘密任務を遂行している。
皇女イザベラ(帝国の第3皇女、20歳)
レオン皇帝とジョセフィン皇后の間に生まれた第3皇女。他の皇女たちとは違って結婚せず気ままに暮らしている。
皇帝もそれについて特に口出しをしたりはしない。
平日は街に出て散策を楽しんだりしているが、その時は幼馴染のサイラスが護衛担当として付き添っている。
浪費癖があり子供っぽいところがあるが、皇帝に似て頭の回転が速く鋭い直感を働かせている。
天界進出時、天界の皇女に会ってみたいという理由で帝国軍と一緒に天界に渡った。
話術と外交術に長け、(そして莫大な資金を利用した買収工作)特に苦労もなく帝国軍を天界に入城させた。
皇女エルゼとは後に気が合う友人の仲となる。
皇帝の兵士たちを自分の私兵のように動かし、ユルゲン公とデロス、ジベン連合調査団を構成して魔界探査に出た。
メリル・パイヤオニ(冒険者/セブン・シャーズ、83歳)
7人のマイスターであったマイスターオッドリューズの末裔。
若い頃は人々からの期待に耐え切れず冒険の旅に出たが、ある日突然帰ってきて機械学を勉強し始めた。
人より早く成果を出し、セブン・シャーズのメンバーとなった。ジェクトのことをバカにしている。
メルビンの才能に気づいたのも彼女で、親の虐待を受けていたナエンを救って才能を開花させたのもまた彼女であった。
さらに、セブン・シャーズを脱退しようとしたジゼルを引き止めたのも彼女だったが、彼の意志があまりにも堅くその
まま行かせる他なかった。
セブン・シャーズメンバーのほとんどが抱えていた人とのコミュニケーション問題を解決するため、
嫌がるメルビンをゼルディンのところに派遣した。その方法は非常に卑怯なもので、メルビンの食事に睡眠剤を入れ、
眠ったメルビンをロープで縛りつけて送ったと言う。
アラド大陸と天界が行き来できるようになってからは冒険の旅に出て新しい知識を得た。この時、
「ため息のカラカス」に出会い、親友となった。
冒険に詳しく、彼女本人もまだまだ血気旺盛で、アントンが倒れた後、死者の城が現れるとまたもや冒険の
旅に出る準備を始めた。
ハンターフォン(ハンター、15歳)
魔界出身のフォンは鋭い聴覚と嗅覚を持つ熟練のハンターである。
魔界平原で狩りをしていた時、小規模の転移現象に巻き込まれ、アラドに来るようになった。
その後、ダナ・ドナテールに出会い、冒険者ギルドに入った。
好奇心旺盛で積極的な性格の持ち主である彼は、初めて出会う冒険者ともすぐ打ち解けて仲良くなり彼らに
様々な質問をした。
そのおかげで、彼は比較的早く冒険者ギルドに馴染むことができた。
物資が乏しい魔界ではモンスターを捕獲したら一部の材料だけを取るのではなく、使えるものはすべて使う。
豊かな経験を持つフォンはモンスターから特殊な材料を無傷で採集する方法をマスターしていることで
冒険者たちの間では人気が高い。
しかし、ほとんどの冒険者たちはフォンのことを中年の戦士だと思っている。
そしてフォンは「ことわざハンター」と呼ばれるほどことわざ好きで、各国のことわざを集めて本を
作る趣味を持っている。
ダナ・ドナテール(冒険者ギルドの副ギルドマスター、28歳)
かなり有名な商人の娘だったが、幼い頃家族旅行の際にモンスターに襲われ、親を亡くした。
彼女本人は通りすがりの冒険者に命を助けてもらった。
その冒険者こそ、冒険者ギルドのギルドマスター「カラカス(Caracas)」であった。カラカスに憧れたダナは気が
ついたら冒険者ギルドに入っていた。
そしてそこで暮らしながら冒険者を天職とした。
静かに本を読んでいる姿が最も似合いそうな彼女だが、誰にも負けない情熱を持っている。
天界に行けるようになってからは天界の機械文明に興味を持つようになり、剣を捨てて新しい戦い方を覚えた。
戦いを言いがかりに冒険を邪魔する皇都軍とは犬猿の仲である。
対照に自分たちに支援を惜しまないユルゲンとは友好的な関係を保っている。
アゼリア=ロット(グリムシーカーの首長、18歳)
テラ人。ジェネシスに乗ってアラドに移住し、現在に至っている。
ジェネシスの装置と魔法の組み合わせによって半永久的な生命を得たが同時に大きな副作用も発生した。
ジェネシスがアラドに着陸した後、ヒルダーの計画の一部を知り、古代文献を調査するにつれてヒルダーの計画を
確信するようになった。
それからヒルダーの計画を阻止するため、グリムシーカーを設立しアラドの強者たちを集めて絶望の
塔で修練に励んでいる。
魔界への道が開かれるまで長い眠りについていたが、その時にグリムシーカーの内部紛争が勃発した。
グリムシーカーは穏健派と強硬派に分裂し、穏健派たちは使徒を守るために絶望の塔から去った。
天界に死者の城が現れた後はグリムシーカーを動員してゼルバにベースキャンプを設置した。
ルークのことを善なる使徒と思っているアゼリアは彼を守ることをグリムシーカーに命令したが、
これをよく思わないソルドロスはこの命令により合流を拒んでいる。
ロイ・ザ・バーニングペン(85歳、外見は20代後半)
本命はロイ・ハーツウィッグ(Roi Hartwig)。イートン工業地帯出身で幼い頃からロボット製作に長け、
周りからの期待と注目を集めながら成長した。
メリルの友人で彼女に片思いをしていた。
メリルに告白するたびにフラれたが、それからもめげずに告白し続けた。
そんな中、メリルが突如姿を消したため、気が動転し西部の無法地帯で彷徨うこととなる。その後アラドに行き、
そこでグリムシーカーの首長、アゼリアに偶然出会った。
最初は絶望の塔の超古代文明に興味があって近づいたが、次第にアゼリアが聞かせてくれる話に心を奪われ、
グリムシーカーのメンバーになった。
内緒にしていたが天界への道が開かれる前、故郷である天界に一人こっそり里帰りしたことがある。
彼の知識と奇跡が偶然重なったことで可能になったことだが、本人は当然の
ことと思い自慢する気にもならなかったようだ。
久しぶりに帰ってきた天界は激しい戦いの最中で、一人寂しく彷徨っていた彼は命の危機にさらされたが
チェーンピースによって命を助けられる。以降、技術顧問として共に行動するようになったが、
様々な事情により再び絶望の塔があるアラドに戻った。
アントンが死んだ後、アゼリアと一緒に天界に戻りチェーンピースに会えるのを楽しみにしていたが、
自分がアラドに戻ってからしばらくしてチェーンピースが潰えたという話を聞き苦しむこととなる。
絶望の塔の影響かどうかは定かではないが実年齢が80代にもかかわらず外見は20代のままである。
「バーニングペン」という名は友人がからかうためにつけたあだ名だが、本人は気に入っている様子だ。
波乱万丈エリカ(魔界人、17歳)
セントラルパーク出身で彼女の母は彼女を生んですぐ息を引き取った。
父は彼女を守るためなら手段を選ばず、貴重な魔法アイテムを入手して彼女に持たせた。
セントラルパークに立ち寄ったニウに心を打たれ、バトルメイジの道を歩むことを決心し、
重い重甲をつけて修練に励む日々を送った。極限の修練を行いたいと13歳の時、ハーレムに入ったがカシュパに
よって身柄を拘束された。
危機一髪の瞬間に奇跡的にチェイサーの操作法を悟り脱出に成功したが、カシュパたちに追いかけられ、
再び命の危機にさらされることとなった。
その時、ヒルダーに助けられ、命の恩人であるヒルダーに仕えることを決めた。
ヒルダーに正しいマナの使い方を学び、チェイサーを完璧にコントロールした結果「アシュタルテ」状態となり、
ヒルダーを驚かせた。この時、ヒルダーは彼女のことを「とんでもない子」と呼んだ。
それから自信を得た彼女は仕返しをするためにカシュパの本陣を攻めたがすぐ捕まってしまった。
彼女の唐突さを高く評価した黒い目のサルポザは命だけは助けてやろうとそのまま解放しようとしたが、
自信に満ちていた彼女はむしろサルポザに決闘を申し出た。
結局、エリカはサルポザの一撃によって粉々になって消えてしまった。
エリカが死んで彼女の波乱万丈な生涯も幕を閉じたかのように思えるが、実はそうではない。
父が持たせていた魔法アイテム「ボルドーの羽根」が彼女を安全な場所にテレポートさせたのだ。
エリカが目を覚ましたところは絶望の塔。その後、アゼリアに出会ってグリムシーカーに入るが彼女は絶望の塔に
めったに滞在しなかった。
塔の中では時間の流れが遅く、自分が生まれた時代とかけ離れるのが嫌だったからだ。
現在はアゼリアから聞いた邪悪なヒルダーと自分の記憶の中の善なるヒルダーの間で悩み苦しんでおり、
その答えを見つけるために再び魔界に向かった。
2つの経路を利用してゼルバに移動することができます。
出発   到着
地域 手段 地域 手段
アンダーフット港 ハーツ・フォン・クルーガー
(NPC)
ゼルバ合同調査団
臨時キャンプ
ハーツ・フォン・クルーガー
(NPC)
スラウ工業団地臨時飛行場 飛行船 ゼルバ合同調査団
臨時キャンプ
飛行船